『ドッグフードの大豆について』

大豆ミールとは

大豆ミールとは大豆から油脂分や有用成分のほとんどを搾り取った残り滓(かす)です。

大豆ミールを原料に入れているドッグフードをあたえている犬の腸内では腸内異常発酵のために通常の5倍近い量のガスを発生するといわれてます。これが原因となって引き起こされるのが鼓腸症です。

の胃拡張・捻転症候群(GDV)/2005年10月26日号 ちまたではいまだに”鼓腸症(こちょうしょう)*”と呼ばれていることもありますが、 正しくは(急性の)胃拡張・捻転症候群(いかくちょう・いねんてんしょうこうぐん)(GDV)と言う病気です。

マーブル動物医療センター引用)

鼓腸症がひどくなると犬の体内で動脈が圧迫され血行障害がおこり脳に十分な血液が送れなくなりショック死してしまう場合がある。

本来の栄養素が完全に欠如した大豆のカスの成分は骨から亜鉛を失わせ、カルシュームが働いている生理機能も低下させる。

体組織を保持修復するために不可欠なタンパク質の合成が阻害される。

筋肉の働きに障害があらわれる。

インシュリンの合成が不安定になる。

体液が酸性に傾いてしまう。

DNAの合成が十分におこなえなくなるため生殖面での不都合がでる。

 

甲状腺機能低下・発情の不順・受精率低下の問題をひきおこしがちです。

 

大豆ミールは有用性がないばかりか有害!