トイプードル(飼い犬)のドッグフード選び
私の家には3歳になるトイプードルがいます。最近、涙目で涙やけがすごいし、以前より毛並みが悪くなって毛色が薄くなったような気がします。これはなんでだろう?色々と原因を調べてみると、どうも食べさてているドッグフードが影響があるみたいなんです。
そこで、私なりにドッグフードを吟味して選びなおしてみることにしました。(2020年)
今までドッグフードを選んでいた基準は
①・・よく食べる・・食いつきが良い商品
②・・市販品で出来れば安いものを希望
③・・犬を購入した時にペットショップですすめられた物(私もはじめはこれでした。)
ドッグフードをを選ぶときに食品としての内容はまったく考えていませんでした。
後悔してます。いいかげんなドッグフード選び
内容表示や製造年月日や賞味期限を細かくチェックしてませんでした。今まで与えていたドッグフードの成分は・・・・凄い!
ドッグフード原材料表示の仕組み(からくり)
ドッグフードの成分表示にはパッと見、何も問題を感じる表記にはみえませんが、私達人間の食品素材とは質的なことでは大きな落差があるのが現実みたいです。
ドッグフードのチェック項目(以下がチェックするべき項目です。)
肉類・・畜肉には(4D)として分類されている食品不合格品がありドッグフードに使われている可能性があります。
鶏肉・・ドッグフードの原材料になる鶏肉も注意が必要です。抗生物質・着色剤・防腐剤などに由来する残留物が基準値より上回っている可能性があります。
大豆・・大豆ミールに類する原材料の影響で腸内で通常の5倍近い量の異常発酵が起きこのガスが原因で鼓腸症が起きてします。
穀物・・犬は完全な肉食ではなく雑食性ではあるが、人間とは違いそれほど植物性の食べ物は必要としません。
脂肪・・ドッグフードに使われてる脂肪が動物性か植物性かによって酸化・劣化仕方が違う。
ビタミン類・ミネラル類・・本来の意味での栄養素として添加されているのか?
トイプードルおススメのドッグフードの条件
トイプードルにおススメの条件のポイント
トイプードルは骨や関節の病気や涙やけや白内障などの目に関係した病気、また皮膚疾患なども多くトラブルに見舞われることが多いと言われていますので次にあげるポイントでドッグフード選びをしてみました。
ポイント①・・良質で高タンパク、低カロリーなドッグフード
炭水化物や脂肪分が多いフードは避け良質で低脂肪の肉や魚を使ったドッグフードがおススメです。また、体重管理に気を使い肥満による骨や関節の病気に気を付けなくてはいけません。
ポイント②・・オメガ3脂肪酸が含まれているドッグフード
トイプードルは皮膚が弱い子が多く感染病やアレルギーなどで皮膚炎や皮膚病を発生する子が見受けられます。そんなトイプードルの皮膚を良好に保つためにオメガ3脂肪酸が含んでいるドッグフードを選んでみました。
ポイント③・・グルテンフリー
アレルギーの原因になるタンパク質ですので使用してないものを選んだ方が良いと思います。
ポイント④・・添加物不使用
涙やけの原因、目ヤニや涙過多は人工添加物が原因の一つです。涙やけの改善や予防には添加物の使っていないドッグフードを選んであげましょう!
そこでトイプードルにおススメのドッグフードを紹介します。
特選トイプードルにおススメドッグフード12選
品名 | 原産国 | 無添加 | カロリー(100gあたり) |
---|---|---|---|
このこのごはん | 日本 | 〇 | 342 |
モグワン | イギリス | 〇 | 344 |
Dr.ケアワン | 日本 | 〇 | 354 |
いぬひかり | イギリス | 〇 | 393 |
Ym Ym Ymヤムヤムヤム | 日本 | 〇 | 358 |
Happy Dog | ドイツ | 〇 | 344 |
ナチュロル | 日本 | 〇 | 400 |
犬心 | 日本 | 〇 | 325 |
DSドッグスタンス | 日本 | 〇 | 530 |
ピッコロ | イギリス | 〇 | 355 |
CoCo Gourmet | 日本 | 〇 | 不明 |
カナガン | イギリス | 〇 | 106 |
〇 『DSドッグスタンス』と『ピッコロ』はシニア犬専用のドッグフードです。シニア犬になった時は良いと思います。
〇 『CoCo Gourmet』と『カナガン』はウエットタイプです。他の食材を組ましたりして食べさせるのが主体ですので、今回はドライでそのまま与えられるドッグフードを選んでみました。
はたして日本製だけにこだわる必要があるのか
外国製(EUや南国)は日本にくるまで長い時間をかけて船便できます。
暑い地域を航行してくるので輸送中の保管状態など、色々と悪い指摘があります。航行中のことは確認できないので心配ですが、平行輸入品に比べて正規輸入品は多量に専用便で送られてきます。
専用の設備で厳重に品質保持を考えられてしっかり管理されてますので輸入品でも安心だと思います。
グレインフリーにもこだわってみました。(穀物不使用)
△は一部フリー
品名 | グレインフリー
穀物 |
グルテンフリー
小麦・ライ麦 |
カロリー(100gあたり) |
---|---|---|---|
このこのごはん | × | 〇 | 342 |
モグワン | 〇 | 〇 | 344 |
Dr.ケアワン | × | △ | 354 |
いぬひかり | × | 〇 | 393 |
Ym Ym Ymヤムヤムヤム | × | 〇 | 358 |
Happy Dog | 〇 | 〇 | 344 |
ナチュロル | 〇 | 〇 | 400 |
犬心 | × | 〇 | 325 |
DSドッグスタンス | × | 〇 | 530 |
ピッコロ | × | 〇 | 355 |
CoCo Gourmet | 〇 | 〇 | 175 |
カナガン | 〇 | 〇 | 390 |
ここで少し疑問がわいてきました。本当にグレインフリーに根拠があるのかな・・・・?
グレインフリーについて調べてみました。
色々なご意見がありましたので参考までに載せます。
犬はもともと肉食で、肉しか食べなかったと言うのは嘘です。犬の祖先はオオカミでその生態を調べてみると、果実や野菜を食べていたということが確認されています。その当時には草食動物のフンも食べていました。犬は雑食に近いのです。そのような根拠により犬が穀物を消化できないというのも嘘になります。
犬は肉食動物で、穀物の消化酵素を持っていません。このため穀物は消化しにくく場合によってはアレルギーを引き起こすと言われています。穀物とは英語の(grain)にあたり具体的には次のような穀物を指します。小麦・大麦・トウモロコシ・米・大豆・玄米
犬の唾液には炭水化物を分解する消化酵素(アミラーゼ)がほとんどないそうです。そのため、大量の穀類は犬の内臓に負担がかかりアレルギー反応を引き起こすかもしれません。
たしかに言われてみれば納得します。穀物(米・小麦・大麦・ライ麦・燕麦・あわ・ひえ・豆・きび・とうもろこし・モロコシ)に対してアレルギーに敏感な犬は控えたほうがいいみたいですね!
穀物アレルギーはどうやって調べるの・・・動物病院で検査はできますが、そもそも、この11種類のドッグフードは今まで食物アレルギー反応がでていない子には心配のないレベルだそうです。
心配であれば、少量から始めるお試し的なコースで様子をみるのも良いですね!
犬心は特別療法食なので一応除外します。
添加物についてはどうなのか・・・
ほとんどのドッグフードが無添加ですが・・・そもそも添加物とはなんでしょうか?
無添加(むてんか、additive-free)とは、特定の物質が使用されていないことを表す表現である。何が無添加であるというような規定はない。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
イマイチわかりずらいですね・・
添加物には天然の動植物から化学合成ではない加工によって作るものと化学合成で作られるものの2種類に分けられているそうです。
○天然に存在する化学合成物(ビタミンなど)
○化学合成で作られるもの(人工的に作られたもの)
無添加食品の定義
無添加食品とは次のどちらかに当てはまるものとされています。
●食品添加物に分類されるものが使用されていない(食品製造の際に添加する物質のこと)
(例)ドッグフードの風味や外観、色合いを良くするための甘味料、着色料、香料など
(例)ドッグフードの腐敗・変質を遅らせて保存性を良くする保存料、酸化防止剤など
●天然に存在しない合成添加物が使用されていない
人工的につくられた添加物以外にも”天然に存在する”添加物というものが存在するようです。
この定義から、天然(自然)に”存在する添加物を使用した食品であれば、無添加と表示してよい事になります。無添加ドッグフードと言っても「天然添加物」であれば、実は使用を許可されているということになります。
天然に存在する化学合成物など何らかの添加物は含まれていても無添加表示されてる可能性はありますね。
トイプードル(小型犬)でも食べやすい形状か大きさは?
Dr.ケアワン | ヤムヤムヤム | ナチュロル |
臭くない良い香りで硬さもありコリコリとしっかり噛む音が聞こえる。 |
ドライタイプとやわらかドライタイプがあり約7mm かつお節のような良い香り油っぽい匂いがしない。 |
食いつきが良いの口コミ多数 |
それではトイプードルに適したドッグフードを厳選してみました。
『愛犬トイプードルに選び直したドッグフード』
最終的に優良な6つのドッグフードをおススメします。それぞれ特徴があり信頼できて安心なドッグフードになりますので順位は付けられません。すべて★4・5にさせていただきました。
この6種類のドッグフードはすべて愛犬に食べさせてみてます。(詳細には動画もあります。)市販の添加物や保存料、着色料など犬にとって危険なフードが出回っていることにもっと早く気が付いてあげればよかったと飼い主として責任を感じ反省してます。